発達障害と脳機能障害の関係

サポート記録

脳機能障害による発達障害的身体&精神の特徴の重症化

発達障害を疑われたり診断されたりしている人の中には、先天的ではなく、後天的に発達障害と似た障害をもっている人や、もともと先天的にもっていた発達障害的な性質をこじらせて発達障害の特性を強めてしまった人も一定数いることが考えられる。

こじらせる原因は、虐待や機能不全家族、いじめ、など幼児期の環境要因によるPTSD。
なおこのPTSDは、津波や犯罪の被害に遭うなどの恐怖体験に単回性のPTSDではなく、成長において継続的・日常的に被害に遭い続けているため、複雑性PTSDと呼ばれ口説されている。
被害時に子どもであった当事者にとっては日常的・継続であったこと、かつ未だ一般的知識としての定着はほど遠いため、PTSD患者本人が自覚すること自体難しいことも多い。

複雑性PTSDによって脳機能が損なわれていく機序(メカニズム)

一過性の恐怖体験や逆境体験が、長期的に脳内に刻まれる記憶として定着するまでの期間は5年程度と言われている。
恐怖や苦痛の記憶が定着しはじめると、はじめに脳の前部にある「前頭前野」の機能が阻害される。
脳内神経伝達物質があります。セロトニンやドーパミン、アセチルコリンなどがその代表ですが、これらは記憶や学習、睡眠、情動など様々な脳の働きをコントロールしています。この脳内神経伝達物質はアミノ酸から合成されており、アミノ酸自身が脳内神経伝達物質として機能しているものもあります。例えばグルタミン酸やアスパラギン酸は興奮性の神経伝達物質で、グリシンやGABA(γ-アミノ酪酸)は抑制性の神経伝達物質です。また、セロトニンはトリプトファンの構造の一部が少し変化してつくられますし、アミノ酸がいくつも連なって合成される脳内神経伝達物質もあります。このように脳内神経伝達物質はアミノ酸が原料となっているわけですから、当然、食べ物や食生活と大きく関係していると考えられます。

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