解離性障害「うしろに誰かいる」の精神病理 読破!

毎日ブログ記事を書くことが難しくなってきたように感じる。
仕事とメンタルに割く時間の割合が、必ずしも一定ではないからだ。
仕事が忙しいとどうしてもメンタルに時間を割けなくなる。

そんな状況でも、自分の仕事はメンタルを安定させることが一番だと思っている。
メンタルを安定させることができれば、仕事も安定するし、生活も安定する。
だからメンタルを落ち着かせることが何よりも大事。

仕事が忙しいとメンタルが不安定になりにくいのはわかった。本当によくわかった。
でも、仕事は常に忙しいわけじゃない。やらないといけないことはたくさんあるのに、仕事の実務作業以外を忙しいと捉えることがなかなかできない。

実際の生活に置き換えて言うと、奥さんから言われた指示は着実にこなすことができる(早いわかではない)
でも、勉強しないといけない項目になると、途端にペースが落ちる。
急いでスキルを磨かないといけないはずなのに、わかってるはずなのに、体と頭がついてこない感じ。
甘えと言われればそれまでだけど、多分切迫感がない作業が苦手なんだと思った。

今日で言うなら実務作業はほとんどなかった。
昨日までに自分のやらないといけない作業をあらかた終えていたから。
今日は明日中古車を見に行く段取りだったり、保険屋に連絡をしたりして一日を過ごした。

あとは昨日あまりメンタルについて時間を割けなかったので、今日はそのマイナスを補う意味で、多めに本を読む時間を作ってもらった。
おかげで今日は1週間くらい前から読んでいる「解離性障害「うしろに誰かいる」の精神病理」を読み終わった。

この本は非常に難しい(自分にとって)単語がたくさん使われているので、あまり一般向けではないと感じた。
でも、わからない単語をわかるように意識して読むと(単語の意味を調べるなど)、解離性障害がどんな病気でどんな症状があるのかよく理解できた。
ただ肝心の解離性障害の治療については少ししか触れていないので、結果として不安を煽る形になったと思う。

「解離性障害「うしろに誰かいる」の精神病理」は、解離性障害の知識を深めたい人や解離性障害に罹患している家族がいる人が読むと良い本かもしれない。
自分は解離性障害を持っているので、普通の人の感覚がいまいちわからないけど、自分の知らない人の感覚をある程度知ることができるので、そういった意味では良い本だと思う。
ただ本当に使っている単語が(専門的な医学用語が多い)難しいので、読んでいるだけで自然と眠たくなります。
夜眠れないときに静かな音楽を流したり無音の中で読むと効果大だと思います。

ここ数日は状態が安定していると、自分では感じている。
大きな問題もなく、仕事も言われたノルマをしっかりこなしてる。
根本的な問題は何ひとつ解決していないのに、日常生活がうまくいくのはとても不思議だなと思う。
1+1ができないのに、掛け算ができる感覚とでも言えばいいだろうか。

根本的には以前の状態と変わっていないと思う。
だけど、何となく日常生活がうまくいってる。
平和な日常生活は何よりの願いなので、平和な時間が1秒でも長く続くことはとても嬉しい。

眠りにくさを解消できれば、もっと嬉しいのだがなかなかそううまくいかない。
夜眠る前になると、なぜか足がムズムズする。
特に足の裏や甲など今までかゆくなったことがないような部位がムズムズするので、とても眠りにくい。

この症状が気になったので調べてみたら、むずむず脚症候群というものらしい。
高齢者の人がなりやすいと書いてあったが、自分はまだ34歳なので薬を一気にやめた後遺症なのかなぁと漠然と考えている。

このことに直接関連はないけど、上記した本とは別に「精神科は今日も、やりたい放題」という本を読んでいる。
この本は精神科や発達障害、うつ病などの精神病についてネガティブな意見を持つ現役精神科医の先生が書いた本だ。

「精神科は今日も、やりたい放題」を読むまでは、精神科の出す薬なんだから飲んでおけば間違いない。
という考えが頭の中にあったけど、読んでみたら精神科に行くのが怖くなった。

薬の副作用や精神病の定義がいかに曖昧で、危険なものか知らないうちに飲んでいたのだから、薬というのは本当に恐ろしいと思う。
自分は薬をやめたけど、精神科の薬には強烈な副作用があるものの多く、自分の飲んでいる薬は安全と思っている人は一度調べてみることをおすすめする。

依存性が高い薬もたくさんあるし、飲むことによって状態が悪化する薬もあるらしい。
状態が悪化する薬って出したらだめじゃん!
って思うけど、精神科は主治医の主観によって病名が変わるのが当たり前の世界らしいので、状態が悪化する薬を出すのもしょうがないのかもしれない。

間違いなく言えるのは、むやみやたらに薬をたくさん出す医者には気を付けたほうがいいってこと。
知らないうちに薬漬けにされて、薬なしでは生きていけない身体になるかもしれない。

「精神科は今日も、やりたい放題」はかなり偏った内容の本だけど、知識として覚えておいたほうが良いデータやソース元がしっかり掲載されているので、根拠のない乱暴な話ではない。
ただ、精神科に通院している本人が読むとかなり精神科に行きたくなくなる(自分の場合は)
眠剤がないと眠れないと思っている人は、眠剤なしでも眠れる時期に何をしていたのか思い返してみるといいかも。

自分の場合は肉体的に疲れれば自然に眠たくなるので、(多分誰でもそうだと思うけど)身体を疲れさせるために運動をするといいかも。
昔はとび職の仕事をしていて、普通の人よりは体を動かしてきたんだけど、ここ2年くらいはほとんど体を動かさない生活をしている。

そんな自分が最近やっている運動は、ラジオ体操第1~第2か、朝の散歩というの名の買い物です。
久しぶりにラジオ体操をやったら、翌日から背面部が激しい筋肉痛になり、首はずっと寝違えたみたいな痛みを伴う筋肉痛になっている。
朝の散歩で20分ほど歩いたら、それだけお尻周りが筋肉痛になった。

それが今日現在も続いている。
いつか体が慣れてくると思うけど、普段から運動していない人であれば、ラジオ体操程度でも十分運動として効果を果たしてくれると思う。
あと朝から決まったルーティンで動き始めると、多少寝不足を感じていても、割と良い感じにスタートを切れる。
良いスタートが切れると大抵の場合で悪くない1日になるので、良いスタートを切ることが大切。

スタートからグズついてしまうと、1日だらけてしまう場合が多いので、朝からしっかり気合を入れて活動すると良い結果が待っている。
まあ、これはもちろん自分の場合の話であって、全ての人に当てはまるとは限らない。
でも、参考までに。
あと、正気じゃなくなった自分にも、こうして残してあるブログを読んでほしいと思う。
自分がどれだけがんばってきたか、自分の努力を無駄にしてほしくない。
自分だけは自分の味方でいてやろうと思うから、こうして残してあるのは自分のためだから、おかしくなったときほど読んでほしい。

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