今日も昨日に引き続き、穏やかな中で作業に集中できた1日だった。
しかし昨日とは違い、ほんの少しだが危険信号のような予感がする瞬間があった。
私が仕事のなかで注意しなければならない点を口にした時に、だんなさんが子どものように反発や言い訳をしかけたのだ。
だんなさんとの間には聞き違いや理解の食い違いが生じることが多い。
私は普段、友人や家族、仕事仲間と話していてもそういったことは滅多に起こらないし、特に約束の日時や業務内容など大切なことは、何度も聞き返して復唱したりメモを取ったりするのだが、だんなさんにはメモを取る習慣がない。
だんなさんの障害にとってだけでなく、メモを取るという事はデスクワークを行う上で欠かせない作業だからと何度も薦めているが、まだだんなさんの習慣としては浸透していない。
まただんなさんは、「話を聞く」の気分が乗らないと、右から左へと内容が抜けて行ったり思い込みをするところがあるので、聞き違いも多くなるのではないかと感じているが、だんなさんにはその実感がないようである。
病院での検査結果も、コミュニケーションが困難であることや思い込みが激しいと出ているのだが、自覚がないだんなさんにとっては、どちらが聞き忘れたのか、伝え忘れたのかさえわからないのだ。
ましてや周りの状況や理論だって考えると不自然な意見もだんなさんは連動して考えることが苦手なので、ロジック的な考えを伝えるのも一苦労する。
だんなさんが注意深くなってくれているときは、そこまで問題は大きくならない。水かけ論で長考するはめになるのは避けたいので、要点だけ共通理解にして終わりにする。
大変なのは、注意や意見違いによる話の擦り合わせがだんなさんに「否定」だと受け取られてしまった時である。
幸い今日はだんなさんも思うところがあったり、修復に注意を払ってくれたのか、不穏になりそうな空気はすぐにかき消された。
新生活スタイルを始めて2習慣。
メンタルについての勉強や話し合いの時間を多く持ったり、予定を詰め込まなくなったのが、幸いしているように思う。
明日は、納期の定まった仕事が少ないので、これまでだと特にメンタルが変調しやすい環境になる。
今日のように、小さな火種のうちに解決するように期待したい。
そういった小さな成功体験が、だんなさん自身のメンタルの成長の肥やしになっていくと思うから。
今日は、ほかにもだんなさんの料理がとても美味しいことや、だんなさんの睡眠障害について記録しようと思っていたのだが、話が長くなるので、別の日に書き綴ろうと思う
昨日、今日とだんなさんが作ってくれた紫蘇餃子とチーズ餃子は、お店で食べる餃子を超えるくらいにおいしかった!