認知の歪みが会話を壊す

今日は朝から自分の問題点を一人で考えてた。
自覚できる問題点であれば、もっと早い段階で対処できていたと思う。
僕は自分の問題を自覚できていないことも問題だって気づいた。

何が問題で、どうやったら治るのか?

それが一番大切だから、僕は自分の問題点を奥さんに聞いた。
今日の始まりはそんな感じ。

認知の歪みが問題を引き起こす

考えて、考えて、考えたけど奥さんとの間で何が大きな問題になっているかわからなかった。
これ以上考えても無駄だと思った。
問題があるならそれについて考えることもできる。
だけど問題が何か?

それすらわからない状態はかなりきつい。

だから僕は奥さんに自分の問題は何か素直に聞いてみた。
奥さんは以下のように答えてくれた。

  • 思い込み
  • 勘違い
  • 決めつけ
  • 二極思考
  • 逆の立場だったらを考えない思考

これってめっちゃ認知の歪み10パターンに当てはまるなって気づいた。
それからは認知の歪みを治すことについて調べてみた。
調べれば調べるほど、有効かつ現実的なのは認知行動療法くらいしか見つからなかった。

僕は自分の問題を改善、もしくは解決するために取れる最善策は、認知行動療法を受けることと自覚した。
現在通院している病院でも認知行動療法を受けることができるらしいので、次回の診察で相談することに決めた。

善悪の判断とモラルの問題

仮に、誰かが自分にとって大切な人を傷つけたとしよう。
だけど加害者側は、被害者が悪いと言う。
加害者には加害者なりの理由があるが、一般的には傷つけた加害者が悪い

正しさっていうのは、結局大多数の意見なんだろうか?
それとも法律のことなんだろうか?
こんなこともわからない頭だから、色んな問題を抱えてしまうのか?

悩みは尽きない。

ドラクエみたいなゲームみたいに、誰が善で誰が悪ってわかりやすい世界は現実的じゃない。
モラルもあるし、法律もあるし、個々の人間関係もある。
そんなことはわかっているのに、わかっているから、僕が異常であっても、異常な生活をしていても、僕と奥さんが平和に暮らせればそれが正解だと思っている。

何が正解とか考えすぎなんだろうか? もっと気楽に生きれれば、人生もっと楽しいんだろうなぁ。
お金があれば解決するのに…と思った時期もあったけど、そんな問題じゃないってことに気付いた。

心のフィルターが邪魔をする

心のフィルターっていうのは、自分と因果関係のない事象のことまで、悪い結果なら自分せいだ…と思い込む認知の歪み。
毎日奥さんの人生を疲弊させていることを思うと、辛い気持ちになる。
僕のせいで…って気持ちがどこまでついて回り、奥さんに堂々と振る舞えなくて、いつも自分に自信を持てない。

それが僕。

奥さんに対して負い目をいつもに感じている。
だから自信も持てない。
こんな僕でもいつか「生きてて良かったなぁ!」と心の底から思える日が来るんだろうか。
少なくともそう思えるように努力はしてるつもりだ。
だけど遠すぎて、目的地が見えない。

人生のリセットボタンが目のまえにあったとしたら、僕は迷わず押すだろう。
そんでこんな人生にならないように、小さいころから努力を重ねる。絶対に。
でも、そのとき奥さんが隣にいないのはやっぱり寂しい。

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