禁煙の辛さを再び乗り越えるために

旦那の毎日日記

今年に入るまで2か月ほど禁煙していた。
だが、失踪をきっかけに再び喫煙を再開してしまい、今も喫煙している。

2か月ほど禁煙していたときは、喫煙しなくても精神的な辛さを感じることはなくなっていた。
でも今は違う。
タバコを吸わないと辛いししんどい。

それでも再び禁煙することを決め、またあの辛さを乗り越えていく。
今あるタバコを吸い終わったら禁煙スタート。その意思を貫くために今ブログを書いている。

禁煙は辛さが目立つがメリットが大きい

喫煙者の禁煙に対するイメージは
めちゃめちゃ辛い、絶対無理、などなど個人差はあるかもしれないが、楽勝で止めれるイメージを持っている人は少ないだろう。
僕も楽勝とは思っていないし、2か月ほど禁煙していたことがあるので、最初の1カ月はハードに辛いのは知っている。

特に禁煙スタートしてからの3日間は、禁煙における辛さの全てがやってくる。
3日間を乗り越えたら1週間と段階を追って多少楽になっていくが1カ月を超えるまでは、わずかな油断も命取りになる。

こう辛いことばかりを書いていると
「マジで禁煙辛いからやめたいわ」
と思う節もある。

だがしない。
過去に1度禁煙を2か月以上成功させた実績があるから、今回も乗り越えられると自分を信じられる。
多分これが自信って奴だろう。
もう二度と禁煙初期段階の辛さを味わいたくないので、今回で本当に卒煙する。

禁煙から卒煙へ

禁煙というと、タバコは吸ってないけどいつか吸うかも…というニュアンスを感じる。
タバコを止めるってことはタバコを卒業するってことだから卒煙。
タバコを吸わなくても辛くないし、ソワソワもしない。
イライラすることもないし、タバコに時間を取られることもない。

卒煙で得られるメリットはお金だけじゃなく、健康や時間と言ったお金で買えないものも含まれる。
お金で買えないものがメリットにある時点で、半端じゃないメリットだとわかる。

時間や健康はお金では買えない。(直接って意味ね、時短するために新幹線や飛行機に乗ったりはできる)
だけど卒煙するだけで今まで以上にお金や時間にゆとりができる。
普通に仕事をしている人ならわかると思うけど、時間って何よりも大切なもののひとつだ。

タバコ1本吸うのに3分~4分掛かるとする。
1箱20本なので、タバコ1箱で1時間~2時間失っていることになる。
僕の場合は1日1箱以上喫煙することもあるので、毎日1時間~2時間ロスしているわけだ。

ということは、年間365時間~730時間失っていること計算になる。
その時間を仕事に換算したら、どれだけ稼げるんだよ!と自分でツッコミ入れたくなるほど時間をロスってる。

それに時間だけじゃなく、僕のランニングコストの一部にタバコが組み込まれているので
タバコ代が生きていくために必要なお金に計上される。
僕はお酒は飲まないがが、時間を無駄に使い、お金も無駄に使い、得られるのはイライラやソワソワだけってどうなの…って自分で思う。

さらに喫煙することによって、歯は黄色くなり、心肺機能が低下し、身体は冷える。
因果関係はわからないけど、喫煙を再開したら偏頭痛も再開した。
時間とお金だけじゃなく、健康にも多大なる悪影響を与えていることを実感する。

禁煙していたころと比較すると、肺にいつも何か詰まっているような感覚がある。
素直に「えっこれってやばいんじゃね?」
と思えるレベルで肺に不安を抱えている。

今世間では新型コロナウィルスが流行しているが、喫煙者がコロナウィルスに感染したら、非喫煙者よりも重症化しそうな気がするよ。
それくらい肺に自信が持てない。

だからタバコは卒業して、タバコよりも有意義なものにお金と時間を使う。

辛いと思い込むから辛い

今は令和の時代で昭和のころとは何もかもが違う。
タバコを吸っていてもカッコイイ時代じゃなくなった。
堂々と喫煙できなくなった。

世界的に喫煙している人が多くて、喫煙者のコミュニティに入るために喫煙し、得られるメリットが大きいならまた考え方も少し違ったかもしれない。

だがそうじゃない。
現実問題、喫煙しているだけで女の子は恋愛対象外になるレベルらしい。 欧米で喫煙することは自己管理ができていない証拠と見られ、仕事もできないと思われるらしい。
知らない間に時代は変わっていたということだ。
その時代を生き残るものは時代に適した生き方をしているものだ。

今の時代に喫煙するスタイルはもう古く、卒煙することこそが生き残る術だろう。
事実、タバコの値上がりはとどまることを知らず、喫煙スペースはどんどんなくなっていき、路上喫煙する人もほぼいない。
そんな中で孤高のサムライの如く、一人でタバコを吸うのもいいかもしれない。
仲間を作らず、人の評価は気にせず、己の価値観だけで生きていくのいいだろう。

僕はそんな生き方絶対に嫌だけどね。
人と関わって生きていきたいし、人からはちゃんと評価されたい。
だからタバコを止める、卒業する。

確かに最初の数日間はソワソワするし、イライラするだろう。
でもそれは1回は乗り越えた壁だから、また乗り越えられる。
禁煙は辛いと言うが、辛い思いをした以上に実りがある。

僕の場合は思い込みの影響が半端じゃないから、辛くないと思い込んでしまえば
多分余裕で卒煙できるだろう。

もう言うている間にタバコがなくなるから、そうなったとき本当の勝負が始まる。
気負うことなく、いつも通りの感じで、この壁を乗り越えてやる。

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