発達障害とは、程度は関係なく自閉症や知的障害者などを指す言葉の総称であり、何かひとつの症状を指す意味合いはない。
近年では、軽度なADHD((注意欠如/多動症))やASD(自閉スペクトラム症)のことを指す意味合いが強くなり、発達障害の診断でも障碍者手帳をもらえるようになった。
かく言う僕も発達障害で精神障害者手帳2級を取得し、現在も病院に通院中である。
今回は発達障害の特性をまとめ、なおかつ自分と照らし合わす作業をやってみようと思う。
どこまで自覚症状があるのか、ないのか確認作業の意味合いだ。
ASDの特性まとめ
ASDの特性をまとめて紹介する。
- 相手の立場に立って考えることが苦手
- 言葉を文字通り解釈する
- 想像力が乏しい
- 強いこだわり・限られた興味を持つ
これらの特性プラス、二次障害が必ずと言っていいほど付く。
主な二次障害は以下のとおり。
- 引きこもり
- うつ病
- パニック障害
- 対人恐怖症
僕の場合は、パニック障害みたいな部分もあるし、鬱になるときもある。
対人恐怖症もあるかもしれないし、上記にはないが、反社会性パーソナリティー障害もあると診断された。
鶏玉子の話じゃないけど、どっちが先でどっちが二次障害なのかは判別しようがないので、ここでは割愛。
ADHDの特性のまとめ
- 多動性・衝動性
- 不注意
- 目的ない動きをする
- 情緒不安定になりやすい
- 過度なおしゃべりと不用意な発言
あなたはASDとADHDのどっちなの?って聞かれたら、自己分析ではADHDだと確信レベルで思う。
二次障害は、ASDと同一っぽいです。
ASDとADHDの両方の特性を持つこともある
僕は上記で書いたADHD&ASDの両方の特性を持っている自覚がある。
もちろん全部じゃないし、ところどころ持っている感じだ。
以前、コンサーターを2錠飲んでいたときは、集中力が高くなりすぎて、結果としてASDの傾向がとても強くなったこともある。
非常に残念な話だが、僕のパーソナリティーは薬で大きく左右されてしまうらしいこともわかっている。
ADHDでもASDでも発達障害であることは間違いないが、どちらにもなれる素養があることは自覚している。
ADHDは愛嬌がある(奥さん曰く)
コンサーターを2錠飲んでいたときは、自閉傾向がとても強くなり、全然愛嬌がなかったらしい。
自分の殻がぶ厚くなった感じなんだろうか?
この辺に関してはあまり自覚症状がないので、奥さんから言われた内容になる。
と言っても自閉傾向が強くなる、愛嬌がない、話を聴かないくらいしか奥さんが言ってくれた言葉は覚えてない。
今はコンサーターを1錠にしているので、以前よりはだいぶマシにはなっている。
奥さん曰く、コンサータやめたらいいのに、と言っているレベルなので、先生に相談しようと思っている。
特性を理解して付き合っていく
今後どんな薬が開発されて、どんな風に改善してくかわからない。
だけど僕はASDとADHDの特性と一生付き合っていくことになるだろう。
上手に付き合っていくには特性を理解しないと無理。
だから今回みたいに調べて記録に残しておくことはとっても大切なのだ。
と偉そうに言っているが、奥さんに言われたことを残しているだけだったりする。
こんな感じで記録に残していくから、がんばれ俺!負けるな俺!いつでも辛くなったら読み返せばいい!